ものづくりワークショップに参加すると得られること

私は2015年から2018年にかけてウィービングを中心として様々なものづくりワークショップを開催してきました。たくさんの方に参加する中で私にとっても毎回学ぶことが多かったです。今回は参加者さんの視点になって、ものづくりワークショップに参加することで何が得られるのかを考えてみました。

 

 

ものづくりワークショップのいいところ

 

私はものづくりワークショップの一番のポイントは「他の人と作る時間を共有できること」だと思っています。

ものづくり、特に私がやっている様なウィービングや手芸は手を使って作るので、どうしても一人で作ることが多くなりがちです。でもワークショップなら講師や他の参加者さんと一緒にものづくりを楽しむことが出来ます。

ウィービングは結構黙々とやる作業なので、最初のうちは初めて会った同士で静かなことが多いのですが、だんだんと他の人が使っている糸が気になったり、それぞれの得意なところを発見したりと距離が近くなってきます。そうやって他の人とのちょっとしたやり取りがあることでものづくりの時間が格段に楽しくなります。

 

 

ワークショップなので基本的には同じ手順で進んでいきますが、完成した作品が人によって全く違うのもワークショップならではの醍醐味です。一人で作っていては自分のいいところ、他の人の真似したいところは見つけられません。たまたま一緒に参加した人とそれぞれの個性を共有できる貴重な場所がものづくりワークショップなのです。

今ではインターネットやSNSを通してたくさんの情報に触れることが出来ますが、こうした肌で感じる体験というのはやはりオフラインならではだなとワークショップを主催する中で強く感じました。

偶然会った人同士でものづくりの時間と空間を共有する、そんな機会をこれからもたくさん作っていきたいと思っています。

 

ウィービング作家・講師をしています。2015.7~2018までに500名以上がワークショップに参加。2019年はブログやYouTubeで情報をシェアしながら東南アジアの国々でウィービングしています。