ウィービングタペストリーを作る順序
経糸を張る
まず経糸を張ります。好みの幅と長さに張っていきましょう。

糸の張り具合をなるべく均一にすると織りやすいです。全体的にゆるい場合は張り終わってから上下のネジとバーで調節しましょう。

土台を平織りする
次に土台を織ります。フリンジをつける前に土台を平織りで織っておくとフリンジがきれいに並びます。最後に経糸の始末をする時にも糸がほどけるのを防いでくれます。

フリンジをつける
土台を織ったらフリンジを付けます。土台をVの字やUの字にするとフリンジもそれに沿ってその形になります。
フリンジにボリュームを出したい時は本数を増やすよりも、1段作った上にもう1段という様に段数を増やす方がきれいに仕上がります。1つのフリンジのボリュームが大きすぎると、経糸を外した時にフリンジの重みで形が歪んでしまうので注意が必要です。

本体を順に織っていく
好みのデザイン、織り方で織っていきます。大きさは縦横のバランスを見ながら調整します。
初めのうちは色を使いすぎず、1つの作品に4~6色程度にしておくと全体がまとまりやすくなります。

好きな位置で羊毛も入れるとボリュームと迫力が増して印象が変わります。

始末する
最後に経糸を外したら下の経糸を結び、上は枝に結びつけて完成です!
ウィービングの様々な織り方はこちらのYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
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